青梅マラソン、女子10キロは秋山桃子が初優勝 「日の丸をつけて世界大会に出たい」

10キロの部女子で優勝した秋山桃子(カメラ・杉山 彰一)
10キロの部女子で優勝した秋山桃子(カメラ・杉山 彰一)

◆報知新聞社主催 青梅マラソン(16日、東京・青梅市・日本陸連公認コース)

 女子10キロは、2018年に同種目で2位だった秋山桃子(25)=ユニバーサル=が33分29秒で初優勝を飾った。18年は33分46秒だった秋山は「おととしのタイムを一つ目安にしていたので、ギリギリ超えられてよかった。こういう大会で一番を取るのは自信にもつながるし、うれしい」と相好を崩した。

 序盤は先頭から3、4秒ほど離れた4番手につけた。「感覚よく走ればいいかなという位置づけで走ったので、緊張とかプレッシャーはなかった。10キロなのでそれ以上差が離されず、徐々に上げていければと思っていた」。3キロ過ぎに先頭集団に追いつくと、5キロを16分51秒で同僚で先輩の篠塚麻衣(26)とトップ通過。「いつも一緒に練習しているので、一緒に頑張って最後までいきたいと思った」と後半も並走した。だが、「最終的に負けたくない気持ちはあった」と残り500メートル地点で前に出て、3秒差をつけてゴールテープを切った。

 前日(15日)には所属のユニバーサルで監督を務めた小出義雄さん(享年80)の功績をたたえ、故郷の千葉・佐倉市の岩名運動公園陸上競技場が「小出義雄記念陸上競技場」と改称し、その命名除幕式に参加した。高校から実業団まで幅広い選手を導いた名伯楽に「すごい選手を育ててきている監督。ほめて伸ばしてくれる中にも、厳しさとか陸上に対する思いが誰よりも強いなと感じました」。当時を振り返り、「みんなに言っていると思うんですけど、入ったときに『おまえさんは強くなるぞ』と言ってもらえたのがうれしかった」と恩師とのエピソードを明かした。

 将来の目標には、「日の丸をつけて世界大会に出たい」。青梅路を一番に駆け抜けた26歳は、世界の大舞台を目指す。

 ◆秋山 桃子(あきやま・ももこ) 1994年12月31日、神奈川・横須賀市生まれ。25歳。筑波大体育専門学群卒。17年入社。自己ベストは5000メートル15分51秒29、3000メートル9分22秒63、1500メートル4分29秒67。趣味はアクセサリーの手作りや絵を書くこと。163センチ。

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