高橋英輝、6連覇&五輪切符お預け…警告板の掲示ミスも「自分の歩きが悪かった」

日本選手権6連覇と東京五輪の内定を逃した高橋英輝
日本選手権6連覇と東京五輪の内定を逃した高橋英輝

◆陸上 日本選手権競歩20キロ(16日、神戸市・神戸市・六甲アイランド甲南大周辺コース)

 男子20キロで、5連覇中だった高橋英輝(富士通)は1時間19分53秒の4位となり、今大会日本人最上位で得られる東京五輪内定はお預けとなった。優勝した山西利和(愛知製鋼)と先頭を争ったが、残り2キロで3度目の歩型違反をとられ、ペナルティーエリアでの2分間の待機となって脱落した。「(待機になったら)終わりですね。目標とするところにはいけない。応援してくれる人のために、最後まで歩ききるだけだった」と肩を落とした。

 レース中にはドタバタもあった。折り返しの10キロを迎えるまでに、ロス・オブ・コンタクト(両足が同時に浮く)」で2枚の警告を受けていた。15~16キロで「ベント・ニー(接地で膝が曲がる)」で3枚目の警告を受けてペナルティーエリアに入るかと思われたが、警告の掲示板から2枚目の「ロス・オブ―」が削除され。合計2枚のままに。その後、18~19キロで新たに「ロス・オブ―」の警告を受け、今度はペナルティーエリアに誘導された。

 選手は、掲示板を見て警告枚数を把握する。今回は、掲示ミスによって警告の枚数が増減する異例の事態となった。関係者も「聞いたことがない」と首をひねったが、高橋は「勝負とは関係ない。自分の歩きが悪かった」と潔く認めた。自力での五輪代表権獲得には、3月の全日本能美大会で日本人最上位になるしかない。「チャンスはあるので頑張りたい」と必死に前を向いた。

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