マンチェスターCに罰金36億&2年間のCL出場禁止処分…英メディア「強豪の終焉」

 イングランド・プレミアリーグ王者のマンチェスターCが『重大な違反』を犯したとして、欧州サッカー連盟(UEFA)が14日、3000万ユーロ(約36億円)の罰金とチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)の欧州戦への2年間の出場禁止処分を発表した。マンチェスターC側は処分を不服として控訴する構えだ。

 BBCを始め、英メディアが一斉に報じたところによると、欧州クラブの財務状態を調査する中立機関『財務管理機関裁定委員会』(CFCB)は「マンチェスターCは2012年から16年にかけて、スポンサーシップ収益に関し多大な水増し報告を行いながら、クラブ側は調査に協力できなかった」と発表。ファイナンシャル・フェアープレー関して重大な違反したことが今回の処分につながった。

 また今回の欧州サッカー連盟への違反はプレミアリーグの規定にも反する可能性があり、英国内でもマンチェスターCに対し、勝ち点削減等の処分が下される可能性も高いという。

 マンチェスターCは2008年にUAEのADUG(アブダビ・ユナイテッド・グループ)に買収されて以来、その莫大な資金力を背景に大型補強を繰り返し、プレミアを代表する強豪に成長。2016年には世界最高監督の一人であるペップ・グアルディオラを監督に招聘し、2017~18シーズンにはプレミア史上初となる「勝ち点100点優勝」を達成。昨季もリバプールとの激しい優勝争いを制して連覇を成し遂げた。また昨年7月にはアジアツアーで来日し、親善試合で横浜Mを3―1で下した。

 しかし今回の2年間の欧州戦出場禁止で英メディアは、モチベーションを失ったグアルディオラ監督の離脱も予想。イングランド代表FWスターリング、ベルギー代表MFデブルイネといった主力選手もスペイン人名将の後に続く可能性もあるとし「今回の処分が強豪の終焉に繋がる引き金となる」と警鐘を鳴らしている。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請