モーガン・フリーマンの吹き替え声優でおなじみの坂口芳貞さんが80歳で死去 4年前から大腸がん患う

 モーガン・フリーマンの吹き替えなどでも知られる、俳優で文学座付属演劇研究所所長の坂口芳貞(さかぐち・よしさだ)さんが13日に大腸がんのため亡くなった。享年80歳。文学座が明らかにした。

 文学座によると、坂口さんは4年前に大腸がんと診断された。俳優業のかたわら治療に励んでいたが、昨年12月から体調を崩し、療養中だったという。告別式は18日午前11時半から東京都新宿区信濃町の文学座アトリエで営まれる。喪主は長男の坂口芳輝(よしてる)さん。

 坂口さんは1963年に文学座研究所に入所。65年に「友絵の鼓」で初舞台を踏み、67年に座員となった。NHK大河ドラマ「葵・徳川三代」「軍師官兵衛」など話題作に出演。米人気俳優モーガン・フリーマン(82)の吹き替えの大半を担当し、「セブン」「ショーシャンクの空に」「最高の人生の見つけ方」なども手がけた。昨年上演した「棲家」が最後の舞台出演となり、同年に収録した映画「ポイズンロール」での声優が最後の仕事となった。

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