山口ドタバタ移動もキャンプイン「楽しみですね」と手応え感じる

山口俊投手(ロイター)
山口俊投手(ロイター)

 【ダンイーデン(米フロリダ州)=一村 順子】巨人からポスティングシステムでブルージェイズ入りした山口俊投手(32)が13日(日本時間14日)、当地でキャンプイン。就労ビザの発給が遅れ、キャンプ当日ギリギリに間に合うドタバタ渡米だったが、フルメニューをこなした上に、追加で遠投や変化球のキャッチボールをプラスするなど、精力的に始動した。

 背番号「1」のユニホームをまとい、大リーガー・山口が第1歩を踏み出した。過密日程の渡米を考慮して球団は当初、練習免除も許可していたが、キャッチボール、牽制やバント処理などの守備練習、最後のダッシュも含め、フルメニューをこなすと、更に居残りで最大60メートルの遠投。2度目のキャッチボールでは変化球を試すなど、初日から精力的に動いた。

「時差ボケなのか自分でもよくわからないです。あと1日ビザが遅れたらキャンプインに間に合わなかった。ドタバタですけど、いい経験していると思います。意外と体もついてきた。気持ちが新鮮なんでいつもより動いていますね」と心地よく汗をかいた。

 予定より4日遅れでビザが発給された連絡が入ったのが、日本時間12日の午前5時半。その日のうちに国際免許を取るなど所用を済ませ、同日夜の便で羽田を出発。ミネアポリス経由で当地に入ったのは、キャンプイン当日の深夜に近かった。3時間の睡眠でクラブハウスに現れたが、睡眠不足や移動の疲れより、新天地を踏んだ興奮と喜びが上回っていた。

 初日のキャッチボールから手応えを得た。湿度あるフロリダ。変化球が左右に予想以上の曲がりを見せた。「力を入れた時にどういう動きをするか、まだ、わからないけれど。今の感覚では、結構手応えある動きをしてくれる。楽しみですね」

 14日にはブルペン投球を予定。変化球も解禁し、先発ローテの一角を狙う戦いがスタートする。

 「(ここまでは)順調です。例年と変わらないくらい投げ込んできた。全部が初めてのことなので、周りの選手についていくことも多くなると思うけれど、自分のペースは崩さす、その中でしっかりアピールできればいい」と、力強く抱負を語った。

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