マリナーズ・菊池が米2年目へキャンプインで決意「ローテーションの軸と皆に認めてもらえるように」

 マリナーズ・菊池雄星投手(28)が13日(日本時間14日)、米アリゾナ州ピオリアの球団施設でキャンプインした。いきなりブルペンで45球を投げ込んだ米2年目左腕は「1年間投げ続けるというのが最低限の目標。ローテーションの軸だと皆に認めてもらえるように、そういう数字を残したいと思う」と決意を口にした。

 長年の夢だったメジャー入りをかなえた昨季。最大で7年総額1億900万ドル(約120億円)という超大型契約を結び、開幕2戦目で先発するなど、ローテーションの軸として大きな期待をかけられていた。だが、メジャーの強打者相手に苦戦し、32試合に登板して6勝11敗、防御率5・46。「悔しい思いを昨年した」と、今年にかける思いは人一倍だ。

 メジャーでは日本以上にパワーピッチャーが主流で、150キロを投げる投手は珍しくない。日本では本格派に部類されていた雄星。技巧派にモデルチェンジするのではなく、改めてスピードボールの重要性を、オフに改めて感じた。「パワーピッチャーは当然この国には多いですけれど、1年間戦ってみて、だから違うところで勝負しようではなくて、だからこそより大事だということを再認識した感覚ですかね。自分自身のそこを評価してもらってここに来られたと思っていますし、もう一度そこを戻すというか、より良くするというのはオフシーズンの一番のテーマでした。ストレートに関しては、もっともっと強く。現段階ではいい形で投げられていますけれど、この数週間で上げていきたいですね」。昨年11月からアリゾナで自主トレを行ってきた。

 会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(46)も「立場的には結果出さなきゃしょうがないので。3年以内にエースという、来年にはエースの座を勝ち取らなきゃいけないから、去年のルーキーイヤーの結果も大事ですけど、来年に向けて今年は大きな一年になるんじゃないですかね。…にしなきゃいけない」と期待していた。

 サービス監督も「大きな期待をしているよ。彼の調子が身体的にもメンタル的にも良い状態であるということを嬉しく思っている」と話していた。

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