【ソフトバンク】ノムさん背番号「19」で甲斐が実戦チーム1号「魂じゃないが、覚悟を持ってやらないといけない」

紅白戦の4回2死一塁では、中前への二塁打を放った甲斐拓也(カメラ・岩下 翔太)
紅白戦の4回2死一塁では、中前への二塁打を放った甲斐拓也(カメラ・岩下 翔太)

◆ソフトバンク紅白戦 白組2―2紅組(13日・アイビー)

 天国の恩師に届けとばかりに大きな放物線を描いた。2回1死二塁。甲斐が尾形の143キロ高め直球をフルスイングした打球はバックスクリーン左に着弾する実戦チーム第1号。「魂じゃないが、覚悟を持ってやらないといけない」。故・野村克也さんも背負った背番号「19」の“初打席”で、いきなり結果を出した。

 背番号継承はノムさんの希望でもあった。17年に初対面。同じ母子家庭で育ち、テスト入団だったノムさんと似た育成入団のため、目をかけてもらった。ユニホーム姿の感想を聞くことはもうかなわないが、最近は著書で自身の名前が出るようにもなっていた。

 野村さんから贈られた「功は人に譲れ」の言葉を心に刻む。「今まで以上に数字を残したい。責任を持ってやらないといけない」。戦後初の3冠王、歴代2位の657本塁打、1988打点を刻んだ強打の捕手に、一歩でも近づくため、甲斐は懸命にバットを振る。(戸田 和彦)

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