秋元康氏仕込みのノウハウ 詳細なキャラクター作りで脚本に反映…映画「サイレント・トーキョー」プロデューサー阿比留一彦氏

これまでの経験を生かし、「サイレント・トーキョー」のヒットを目指す阿比留一彦氏
これまでの経験を生かし、「サイレント・トーキョー」のヒットを目指す阿比留一彦氏

 AKB48の創設に携わった電通の阿比留一彦氏(51)が現在、佐藤浩市(59)が主演する映画「サイレント・トーキョー」(波多野貴文監督、12月公開)のプロデューサーを務めている。

 「サイレント―」はクリスマスイブの東京を舞台に爆弾テロ事件に巻き込まれる人々の群像劇。「アンフェア」シリーズで知られる原作者の秦建日子(はた・たけひこ)氏(52)から映画化に当たり「全て現場に任せます」と託され、監督の選定から配役、撮影、編集、音楽、宣伝と全ての工程に関わる。昨年末に撮影を終えて「佐藤浩市さんを始め、俳優さんは素晴らしいお芝居をしています。特に石田ゆり子さんの新たな一面に注目です」とアピールする。

 秋元康氏(61)からヒットを生み出すノウハウを学んだ。AKBメンバーが総出演したドラマ「マジすか学園」では「出演メンバーが日頃、何を思い、どんなことに悩んでいるのか徹底的に取材して、演じる登場人物のキャラクター作りに生かしました」。今回の映画でも、その登場人物がどういう人生を送ってきたのか、詳細な履歴書を書き、脚本作りに反映させた。

 1991年の電通入社以来、テレビ番組や映画のプロデュースを手がけ、2014年のライブイベント「SAYONARA 国立競技場FINAL WEEK『JAPAN NIGHT』」でも手腕を発揮。事業共創局バリューデザイン部長の肩書を持つ阿比留氏は、12月の映画公開に向けて「親衛隊というか、ものすごく濃厚なファンを作りたい」と宣伝プランを練っている。(有野 博幸)

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