桃田賢斗が退院 術後5日「経過順調」、5・16トマス杯で復帰か

桃田賢斗
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桃田の事故経過と主要大会日程
桃田の事故経過と主要大会日程

 今年1月のマレーシア遠征中の交通事故で負傷し、今月8日に右眼窩(がんか)底骨折の手術を受けたバドミントン男子シングルスの桃田賢斗(25)=NTT東日本=が13日、術後入院中だった病院から退院した。所属チームが明らかにした。今後は治療に専念しつつ、ジョギングなど可能な範囲での練習は順次再開して早期の復帰を目指していく。NTT東日本の担当者は「(手術後の)見立て通り、経過は順調です」と説明した。

 桃田は事故直後の精密検査では異常なしとされたが、物がかすんで見える症状があったため、目については継続して経過を観察。今月4日に都内の味の素トレセンで行われた代表合宿に合流して事故後初めて練習を再開したが、シャトルが二重に見える症状を覚えた。7日に再検査の結果、右眼窩底骨折が判明。手術を経て全治3か月と診断された。

 桃田は当初、格付けが高く強豪がそろう全英オープン(3月11~15日、英バーミンガム)での復帰を目指していたが、骨折判明により白紙に。治療の経過次第だが、5月に行われる国・地域別世界一決定戦のトマス杯(5月16~24日、デンマーク)が新たな復帰戦の候補となりそうだ。前回18年大会王者の中国などは世界ランク上位の出場も予想され、実戦勘を取り戻す貴重な場となる。6月には、全英と同格で五輪前哨戦のインドネシアOP(6月16~21日、ジャカルタ)も控える。与えられたチャンスを最大限に生かし、金メダル本命の東京へ再起を図る。

 ◆トマス杯 男子の国・地域別世界一決定戦で、大会名は20世紀初頭の名選手ジョージ・トマスに由来。第1回は48―49年に英国で行われた。出場チーム数は16。団体戦形式で争われ、シングルス3試合とダブルス2試合の計5試合のうち、3試合に勝ったチームが勝利する。日本は14年大会に初優勝し、前回の18年大会は準優勝だった。女子の団体世界一を決めるユーバー杯も同時開催される。

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