【日本ハム】石井、チーム対外試合1号!“ガッツ流打撃術”体現で遊撃定位置取りアピール

◆練習試合 日本ハム1―2楽天(13日・名護)

 日本ハムの石井一成内野手(25)が、楽天との練習試合でチーム対外試合1号となる右越えソロを放った。「2番・遊撃」で先発出場。秋季キャンプから指導を受ける小笠原道大ヘッド兼打撃コーチ(46)の“ガッツ流打撃術”を体現し、ショートの定位置取りへアピールする。

 石井の打球が沖縄の海風に乗って、右翼フェンスを越えていった。3打数無安打で迎えた第4打席。1ボールからの2球目、135キロの直球をたたいた。「真っすぐに狙い球を絞って打ちに行きました。久しぶりに打ったのでうれしかったです」。今季自身1号は、対外試合チーム1号。久々の手応えは、やってきたことが間違いじゃない証だった。

 秋季キャンプから指導を受ける小笠原コーチの指導が、着実に実を結びつつある。紅白戦からの実戦3試合で10打数2安打1本塁打。「ただ軸足に乗せて前に行くのではなく、軸足に乗せたものを我慢しながらボールに入っていく動き」を追求。速球に負けず、タイミングを外されても下半身の粘りでヒットに出来る新フォーム習得を目指している。

  • 本塁打を放ち、ダイヤモンドを1周する石井

    本塁打を放ち、ダイヤモンドを1周する石井

 “ガッツ改革”で、練習量は体感で「倍くらい」に増えた。昨年契約更改で、オフは実家で作った米を食べての増量を誓っていたが、「激やせしてます。無理です」と笑う。食事ものどを通らなくなる練習量。「しんどい部分はありますけど。やらないといけない立場」。足りない分はゼリー飲料、バナナ等で補いながら、食らいついている。

 小笠原コーチは「(成果を)実感しているなら良い自信にしていけばいい」と飛躍に期待した。中島が左膝の違和感で2軍調整中。石井にとってはチャンスでしかない。「まだまだアピールできていない部分があるので。自分の良さをアピールしてレギュラーを取っていきたい」。真っ黒に日焼けした表情は、ぎらついていた。(秦 雄太郎)

 ◆栗山監督、北広島新球場楽しみ

 日本ハムの栗山英樹監督(58)が春季キャンプ地の沖縄・名護で北広島市の上野市長から「優勝祈願米」の贈呈を受けた。23年に同市に開業予定の「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」の工事が4月に開始することを聞いた指揮官。「すごく楽しみ。何とかそれまでにいい結果を残して、新しい球場にみんなで迎えられるように頑張っていきます」と話した。

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