JX―ENEOS・大久保監督も野村さんの死を悼む「社会人野球を盛り上げていただいた方。残念」

JX-ENEOS・大久保監督(右はJR東日本・浜岡監督)
JX-ENEOS・大久保監督(右はJR東日本・浜岡監督)

 シダックスで監督を務めたこともあり、野村克也さんの死去は、社会人球界からも悼む声が上がった。元近鉄捕手で、慶大監督から6年ぶりにJX―ENEOSに復帰した大久保秀昭監督(50)は12日、「社会人野球を盛り上げていただいた方が亡くなられたことは残念な気持ち」と声を落とした。

 05年から14年までJX―ENEOS(就任当時は新日本石油ENEOS)監督を務めた大久保監督は、03年から05年までシダックス監督を務めた野村さんと直接対戦した経験はないという。それでも、03年にシダックスが都市対抗で準優勝した当時を振り返り、「なかなか注目されることが少ない都市対抗を、いろんなマスコミが取り上げた。話題性もあって影響力のある監督さんでした。当時から野球界のことを考えていらっしゃったのかな、と非常に尊敬してます」と語った。

 また、自身が05年に古巣の監督に就任した際は、「野村さん以来のプロ出身監督」という見方をされ、重圧を感じたという。「全然実績は違うのに、同じようなくくりをされた。自分は、社会人で勝つことで(プロ出身監督として)認めてもらえるんだという思いがありました」と胸中を明かした。

 前回の任期中は07、08年の連覇を含め、都市対抗を3度制したが、「決勝に進んだ時も『野村さんは勝ちきれなかったけど、自分は何とか勝ちたい』という気持ちがありました」と告白。プロで実績がないコンプレックスを力に変え、アマ球界屈指の名将に成長した裏側を明かした。

 この日は、社会人野球・東京大会(3月12日から4日間・神宮ほか)の組み合わせ発表会見に出席。歴代最多12度目の優勝に意欲を示した。

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