“黒のカリスマ”蝶野正洋(56)が5月10日に東京・虎ノ門の日本消防会館(ニッショーホール)でデビュー35周年イベント「CHONO35」を開催することが11日、決定した。
1984年4月に新日本プロレスに入門し同年10月5日、埼玉・越谷市体育館での武藤敬司戦でデビューした蝶野。昨年、デビュー35年を迎えたことから今回、35周年記念イベントを開催することになった。イベントでは、プロレスラー、YouTuberらとのトーク、さらに2010年から取り組んでいる「AED救急救命講習」、「地域防災計画」の啓発などが行われる。
また、今月13日には、初の自伝「自叙伝蝶野正洋―I am CHONO―」(竹書房。税別2100円)を出版する。さらに動画サイト「You Tube」で公式チャンネル「CHONO Network」を開設しYouTuberとしてデビューした。
YouTuberデビューについて、先輩の長州力氏(67)が1月17日に更新した自身のツイッターで「蝶野!ユーチュバーやるなら俺を呼んでくれないか…おまえの頭のカタチが変わるくらいめちゃくちゃにしてやりますよ 蝶野は元気だな頑張って!」と呼びかけていたが、この日都内で会見した蝶野は「迷惑な横やりが入ってきたんですが、お断りしたいと思います」と拒否した。その上でSNS上で話題となっている長州力式ツイートに「あの人はツイッターが何か分からずにやっていると思います。多分、ユーチューブも何か分かっていないと思います」と笑わせていた。