阪神、日本ハムなどで活躍し、現役復帰を宣言した新庄剛志氏(48)が11日、自身のインスタグラムを更新。虚血性心不全のため84歳で死去した元阪神監督で野球評論家の野村克也さんを悼んだ。
阪神時代の1999~2000年に野村さんの指導を仰いだ新庄氏は、最初に「#新庄剛志 #野村克也 宇宙人の名付け親」とハッシュタグをつけ、野村さんの写真を添えた。
そして「新庄お前はファンに愛されるカッコつけて野球をやればええんや 選手に自由に野球をやりなさいって指導したのはお前だけや お前は悔しいくらい可愛いな(>_<)最高の言葉有り難うございました」と野村さんからかけられた言葉を回顧。
「実は野球の指導を1回しか受けた事がない」とし、「その一回はボールをしっかり芯でとらえなさいただそれだけでした」とやりとりを明かした。
また「お前は何番だったら野球を真剣にやってくれるんだ?」と問われ、「そりゃ4番ですよ~」と返答すると、「次の日から僕を4番に起用し、その年プロ野球人生最高の成績をあげメジャーに行けた」と秘話を披露した。
さらに「俺が死んだ後今度は俺が監督ノムさんが選手で二刀流をさせるその時はキャッチャー新庄」と構想をぶち上げた。
最後は「野村克也という人間に野球人生の終了は1パーセントも無い 俺がそっちに行ったら叩き起こすんでそれまでゆっくり寝ててください(>_<) 本当に笑顔で有り難うございました(^^)また会う日まで野村克也監督」と結んだ。