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末続慎吾、現役スプリンターでは異例の駅伝参戦! 人生最長4・1キロ完走「自分の精神構造が分かる」

スポーツ報知
府中駅伝競走大会にゲストランナーとして参加した末続慎吾(カメラ・細野友司)

 陸上男子200メートル日本記録保持者で、08年北京五輪400メートルリレー銀メダルの末続慎吾(39)=イーグルラン=が11日、東京・府中市で行われた「府中駅伝競走大会」にゲストランナーとして参加。1区4・3キロを完走した。

 短距離選手では異例のロードレース参戦。末続自身も、これまで高校時代に出た2キロのレースが最長の距離だった。1キロを4分半のペースで走り終え「(長距離をやると)自分の今の精神構造や、(レース中の)エネルギーの配分が分かる。短距離選手も、是非とも年に1回くらいは遊びと練習の半ばで出てみるのはありだと思う」と提言した。

 本職の短距離では、東京五輪選考会の日本選手権(6月、大阪)出場を目指し、4月から100、200メートルのレースに出場していく。「練習はやりきれて、いいマインドで臨めている。こういう活動の延長線上に五輪があればいい。今までアプローチしたことがないような、楽しい五輪の迎え方になる」。5月には聖火ランナーとして地元・熊本県を走る予定。「(聖火が)消えない程度にぶっちぎって走ります」と笑った。

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