【巨人】増田大輝、攻守で躍動「今できる最高のパフォーマンスを」…4日の紅白戦でキラリ

3回無死一塁、右前安打を放つ増田大。攻守で躍動した
3回無死一塁、右前安打を放つ増田大。攻守で躍動した

 4日に行われた「1軍VSファーム」の紅白戦で光を放った3選手がいる。3年目に勝負を懸ける育成・笠井は打力アップを課題に3安打をマーク。10年目の吉川大は1安打2打点でファームの勝利に貢献。増田大も1安打を放ち、いずれも阿部2軍監督に存在感を示した。目指すは開幕1軍、そしてレギュラー奪取。今後の意気込みを聞いた。(取材・構成=小林 圭太、河原崎 功治、中間 卓也)

 増田大は2軍スタートの悔しさを全力でぶつけた。まずは小技で見せた。初回無死二塁で犠打を成功させ、三塁へ走者を進めた。「チームバッティングというか、自己犠牲がしっかりできたのはよかった」。役割を全うし、チャンスメイクした。

 すぐ裏の守備ではいきなり球場を沸かせた。ファームの「2番・遊撃」でスタメン出場。両者無得点の初回1死一、二塁の守備で、4番・石川の三遊間を抜けそうな打球をショートバウンドで好捕する華麗なグラブさばきで、遊撃併殺打にした。「流れを呼び込むプレーができたのはよかった」。抜ければ失点というピンチをスーパープレーで救い、拍手が湧き起きた。

 さらに、1点を追う3回無死一、二塁。畠に追い込まれてから右前安打を放ち、好機を演出した。「1打席目のバントをしっかり決められたから、次の打席にもつなげられたと思う」。攻守で躍動し、阿部2軍監督も目を細めた。

 昨季途中から1軍に昇格すると、主に代走の切り札として勝利に貢献。チームトップの15盗塁をマークし、一気に名を広めた。だが、今キャンプはファームスタート。首脳陣たちのまだまだできる―という期待も込められてのことだ。「今できる最高のパフォーマンスを力まず出せたのでよかった」。翌5日の休養日も休日返上で練習を行った。「こういう時に練習して差を埋めたい」。1軍の舞台だけを見つめ、鍛錬を積んでいく。

 ◆増田 大輝(ますだ・だいき)1993年7月29日、徳島県生まれ。26歳。2012年に徳島・小松島高を卒業し、近大に進学するも1年時に中退。鳶(とび)職に就きながら14年から2年間、独立リーグ四国IL・徳島でプレー。15年の育成ドラフト1位で巨人入団。昨季は75試合に出場し、打率2割、0本塁打、6打点、15盗塁。172センチ、68キロ。右投右打。

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