【西武】レジェンド再び!101球の松坂大輔に拍手の珍光景「どう反応していいか分からなかった」

ブルペンで力の入った投球練習を行う松坂(カメラ・石田 順平)
ブルペンで力の入った投球練習を行う松坂(カメラ・石田 順平)
98年の夏に優勝しガッツポーズする横浜・松坂
98年の夏に優勝しガッツポーズする横浜・松坂

 西武・松坂大輔投手(39)が9日、今キャンプ3度目のブルペン入り。初めて捕手を座らせ、本格的な投球練習を行った。

 シンとしたブルペンに、乾いたミットの音だけが響いた。捕手を立たせて8球、捕手を座らせて93球。過去2度のブルペンは直球のみだったが、この日はカーブやカットなど変化球も解禁。セットポジションやワインドアップを交えて投球し、途中で体の使い方を確認するなど、入念に調整した。

 「思ったよりも体が動いた。数多く投げると、足りないものが分かってくる。今の自分の状況を把握できた」と充実感をのぞかせた。西口投手コーチは「思ったよりも早いペースで仕上がっている」とうなずいた。

 101球の熱投を終えると、ブルペンが拍手に包まれる珍光景が広がった。見守ったファンの熱気に「何の拍手かなと思った。昨年、全然投げていないし、投げられている姿を見てうれしかったんですかね。どう反応していいか分からなかった」と苦笑しつつも、帽子を取って一礼した。

 この日は侍ジャパン・稲葉監督が練習を視察。シドニー、アテネと2度の五輪出場経験を持つだけに、稲葉監督から「国際経験もあるし、彼の野球人生、経験は素晴らしい。後輩に伝えていってほしい」と“レジェンド・テラー”の大役を託された。これには39歳も「う~ん、パッと言うのは難しい…」と苦笑い。「ライオンズから五輪に出る選手が出たら、何か話します」と笑った。「思ったより早く、打撃投手の練習は入れられるんじゃないかな」と松坂。豊富な経験を持つベテランは、着実に歩を進めている。(森下 知玲)

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