【DeNA】東、今季絶望…左肘トミー・ジョン手術で来季開幕もアウトか

トミー・ジョン手術を受けるDeNAの東
トミー・ジョン手術を受けるDeNAの東

 DeNAは9日、東克樹投手(24)が20日に横浜市内の病院で左肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を行うことが決まったと発表した。実戦復帰まで1年以上を要することも多く、今季中の復帰は絶望的。ラミレス監督は「今まで手術を受けたことがある人から想像すると、(復帰時期は)来年の開幕は早すぎるかな。後半戦とか…」と想定した。

 東は17年ドラフト1位で入団し、18年に11勝5敗で新人王に輝いた。しかし、同年のオフから左肘の違和感を抱え、昨季は4勝止まり。完全復活を目指した今季は2軍キャンプ初日からブルペン入りするも、3日からは本隊を離れ、別メニュー調整だった。

 発表後に自身のインスタグラムを更新した東は「地道なリハビリが待っていますが、前向きに捉え、パワーアップして帰ってこられるよう練習に励みます」などとメッセージを投稿。今後は18日に横浜へ戻るが、それまでは嘉手納で投球動作以外の練習を行う。

 じん帯再建術を受けた投手は実戦復帰を果たした翌年以降に球速がアップする例も珍しくなく、指揮官は「統計でも出ていますけど、トミー・ジョンを受けた8割くらいの人は戻ってきた時に球速が上がっている。もしかしたら2年後には155キロ投げられるかもしれない」とコメント。長いリハビリを経て、最速152キロ左腕が強くなった姿で戻ってくることを期待した。(後藤 亮太)

 ◆トミー・ジョン手術  損傷した肘のじん帯を切除し、他の部位から正常な腱(けん)を移植する手術。戦列復帰までに1年以上かかるとされる。1970年代にフランク・ジョーブ博士(故人)によって考案され、ドジャースのトミー・ジョン投手が74年に初めて受けたことからこう呼ばれる。手術後のトレーニングによって手術前より球速が上がる投手もおり、2017年に巨人に在籍したカミネロは術前は直球は150キロ前半だったが、復帰後には平均球速150キロ中盤から後半となった例もある。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請