「皆さんの思い出壊したくない」…ユヅに聞く

表彰台で笑顔を見せる羽生結弦
表彰台で笑顔を見せる羽生結弦

◆フィギュアスケート 四大陸選手権最終日(9日、ソウル)

 ◆ユヅに聞く

 ―4回転アクセルの完成度は?

 「降りるまでもうちょっとって感じですかね。本当はこのリンクが良ければ、相性が良ければアクセルの練習もしながら試合に向けてって感じかなと思っていたんですけど。ルッツで苦戦もしていたというのもあったので、今回はやらずに。(トロントに)帰ってから、回復次第すぐ練習したい」

 ―世界選手権で挑戦?

 「一応、そのつもりですが、確証はない。結構、立ちはだかる壁は高いので」

 ―今と以前の「SEIMEI」の違いは。

 「前より、感情が緩やかになったと思う。もっと殺伐としていて、結界を張って、何かと戦っていて、はね返すみたいなところがあったと思うんですよね。それはある意味、『陰陽師』(おんみょうじ)という映画の中の安倍晴明にちょっと近づいてきたのかなという感じはしなくはないですね」

 ―世界選手権で勝利と自分のスケートの求めるバランスは。

 「今、やっていることを突き詰めるという感じが一番強い。この方向で自分はやっぱりスケートをしたいと思える。それが評価されれば、うれしいし、評価されないのであれば、しょうがない。ルールは自分で変えるものではないので。それをジャッジの方々が見た時、観客の方々が見た時に劣っていると思われるのであれば、それは自分の実力。それを劣っていると思われないようなスケートを今回の『バラード第1番』みたいにしたいというのが『SEIMEI』の一番の目標」

 ―ループではなくルッツを選んだのは氷のコンディションに左右されないから?

 「それが一番大きい。体が動けばある程度跳べるというジャンプでもあるので」

 ―衣装について。

 「皆さんの思い出を壊したくないというのが一番。それを壊さないようにしつつ、何かしら変わったなってパッと見て分かるようなものにしたい。『SEIMEI』は、もうちょっとパッと明るいような。強さがあるだけじゃなくて、もうちょっと明るくて気品のあるようなイメージを持っています」

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