歌手の華原朋美(45)が9日、都内でガールズオーディションプロジェクト「DUO presents TGC AUDITION 2020」に特別審査員として出席した。
イベントは、日本全国から集まった芸能界入りを目指すアマチュア35人を審査し、大手芸能事務所8社がプロ野球のドラフト形式でスターの卵を指名していく。
所属事務所のプロダクション尾木代表として選択希望を出した華原は、ドラフト1位に沖縄県出身の小学生・加蘭桃子(12)さんを指名し交渉権を得た。芸能界を生き抜く秘策を聞かれ、「芸能界は甘い場所ではない。良いことばかりではないので…」と断言した。
華原自身は2016年に活動休止、昨年8月には第1子長男を出産するなど、15歳から芸能界で波乱万丈な人生を歩んできた。それを踏まえ、「(芸能生活は)山あり谷ありでしたが、今はかわいい息子もすくすくと育っていて幸せいっぱい。ファンを大切にして頑張って!」と先輩としてエールを送った。