山梨学院「打」から「走」つなぐ野球で勝つ…来月19日開幕センバツ

走塁練習に取り組む功刀主将(左)
走塁練習に取り組む功刀主将(左)

 春のセンバツ高校野球(3月19日開幕・甲子園)に、2年連続4度目の出場が決まった山梨学院が、走力アップの特訓中だ。8日、砂田グラウンドで午前8時から約8時間の練習を行い、大半の時間をエンドランなどの実戦的な走塁練習に割いた。

 昨季は、早大へ進学する野村健太外野手や日体大へ進む相沢利俊投手のように一打で流れを変えられるスラッガーがいたが、今季はいない。俊足を生かして、つないで点を取りに行くチームだ。吉田洸二監督(50)は「進むのか、止まるのか。足の速さを生かす瞬時の判断力は実戦練習の中でしか養えない」と走力の底上げを選手たちに課している。

 50メートル5秒9の渡辺嵩馬外野手(2年)を筆頭に、外川温大外野手(2年)、橘田陸斗内野手(2年)と今季は俊足ぞろいだ。主将の功刀史也内野手(2年)も50メートル6秒0。昨季は足だけでなく、チーム最多の7犠打でも貢献した。入学以来、大学ノート4冊分の「野球ノート」をつけて研究しているという功刀主将は、昨秋の関東大会で準優勝できたのは、つないで、走れたからだと分析している。「これをもっと詰めていくのが勝率を上げることにつながると思います」。センバツまで、さらに判断力を磨いていく。(甲斐 毅彦)

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