【横浜M】FW仲川「左足」で全冠制覇へ導く…昨季15点中7点

スポーツ報知

◆富士ゼロックス・スーパー杯2020 横浜M―神戸(8日、埼玉スタジアム2002)

 8日の富士ゼロックス・スーパー杯で、昨季のJ1王者・横浜Mと天皇杯王者・神戸が激突する。両チームは7日、最終調整。横浜Mの日本代表FW仲川輝人(27)は、利き足とは逆の「左足」で、全冠制覇に向けた“1号”を狙う。神戸は、清水から新加入した「マリノス・キラー」FWドウグラス(32)が初出場Vに導くことを誓った。

 短く染め上げた髪から覚悟が伝わった。今季初の公式戦を前に、FW仲川は「勝てるか勝てないかで、今後の勢いが変わる。是が非でも取りたい」と決意を語った。

 決戦前日、入念に調整したのは、利き足とは逆の左足。PKを想定した練習では「左利きになりたいくらい」と何度も感触を確かめた。

 昨季は得点パターンを増やすため、重点的に鍛えた。全体練習後、GKと共に左足シュートを反復。その結果、全15点中7点を左で奪い(右足6点、頭1点、その他1点)、得点王に輝いた。スピード、ドリブルなどに加え、新たな武器の一つになったが、本人は「まだまだ物足りない。もっと決められた」という。「例えば、(4月28日の)ホームの鹿島戦は左足で得点できたけど、その後に、感覚的にすごく良かった左足のシュートが両ポストに嫌われた。それもゴールに吸い込まれるようにしていきたい」。今季も「左」への意識を高めながら、「(自身の背番号の)23点以上取れば単独での得点王、2年連続MVPが見えてくる」と史上初の偉業を狙う。

 今季初戦。最終局面で相対する神戸のGKは、昨夏まで居残り特訓の相棒だった飯倉大樹(33)。「いつもシュート練習を共にしてきたし、お互いを知り尽くしている」と初対決に胸を高鳴らせた。

“今季1号”再び 昨季のリーグ開幕・G大阪戦で開始3分に得点しているだけに、“今季1号”にも期待がかかる。「まだ決めていなくて。考え中です」と語る新ゴールパフォーマンスお披露目なるか。「全てのタイトルを狙う」。今季も主役の座は譲らない。(田中 雄己)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×