羽生が新「SEIMEI」披露 5秒でジャンプ2本 象徴的な動作は残す

練習する羽生結弦
練習する羽生結弦
ジャケットを着て練習する羽生結弦
ジャケットを着て練習する羽生結弦

◇フィギュアスケート 四大陸選手権 第1日(6日)

 男子ショートプログラム(SP)は7日に行われる。6日はサブリンクで公式練習が行われた。羽生結弦(25)=ANA=が金メダルを獲得した18年平昌五輪で滑った伝説のプログラム「SEIMEI」を、2年ぶりに競技会会場で披露した。

 ルール改正があった昨季から、男子フリーの演技時間は30秒短い4分になった。名プログラムをどう凝縮させるのか、注目が集まっていた。

 まずは、助走を削った。ジャンプを、平昌五輪では3本だった前半に4本集めた。冒頭の4回転ルッツ、4回転サルコーの次に跳ぶ3回転半(トリプルアクセル)の着氷から次の3回転フリップまでに要する時間は、わずか4秒弱。ほぼ助走無しの3歩で踏み切る離れ業だ。曲に溶け込ませながら、単発のジャンプを5秒の間に2本跳ぶ。羽生ならではの表現の一部になっている。

 さらに、ジャンプの総数が8本から7本に減っていることもあり、その分の時間を短縮出来る。イナバウアー、ハイドロブレーディングなど、象徴的な動作やポーズを残しつつ、新生「SEIMEI」を完成させた。

 平昌五輪時は演技後半のすべてのジャンプが基礎点1・1倍だった。現在は基礎点が1・1倍になるのは後半の3本のみ。後半のジャンプはすべて高難度の連続ジャンプとなっている。

 この日の曲かけでは冒頭の4回転ルッツは2回転になり、4回転サルコーは転倒するなど序盤はミスが続いたが、練習終盤に4回転サルコー、4回転トウループ、トリプルアクセルをしっかりと決めて会場を離れた。4回転ルッツも曲かけ前に1本成功させた。

 また、滑走順が決まり、羽生結弦は23番(午後9時35分)、友野一希は20番(同9時8分)、鍵山優真は15番(同8時13分)。出場選手は25人。

練習する羽生結弦
ジャケットを着て練習する羽生結弦
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