神野大地「体全体がレベルアップ」 4度目のケニア合宿で大迫と40キロ走

ケニア合宿から帰国した神野大地
ケニア合宿から帰国した神野大地

 19年アジアマラソン選手権王者の神野大地(26)=セルソース=が6日、約1か月のケニア合宿から帰国した。招待選手として出場する東京五輪代表選考MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ男子第2戦の東京マラソン(3月1日)へ向けて「ケガなく予定通りの練習ができた。2時間8分台を」と意気込んだ。

 4度目のケニア。神野がつかんだ手応えはこれまでにないものだった。「高地への慣れも早くなった。これまで2週間おきだった40キロ走も、今回は2週連続で行えた。地力がついてきた証拠だと思う」。練習内容だけでなく、見た目も変化。特に下半身の筋肉はより力強くなった。「体全体のレベルアップを感じました」と自信に満ちている。

 現地では日本記録保持者・大迫傑(28)=ナイキ=もトレーニングを積んでおり、一緒に40キロ走も行った。「たまたま同じタイミングでのロング走だったので、一緒に走らせてもらいました。かなりきついコースでしたが、大迫さんのおかげでより集中できましたし、いい40キロになりました」と感謝。練習以外でも学ぶことは多く「自分の取り組みに常に自信を持っている印象。自分はやってきたことに不安を感じることもあったが、大迫さんはそんなことを感じさせないくらい追い込んで努力している。だから、あんなにオーラを感じさせる存在なのだと思う」。やるべきと感じたこと全てに注力する。自信をまとってスタートラインにつくことの大事さを体感した。

 青学大時代の同期で神野らとともに“青学四天王”と呼ばれた実力者・小椋裕介(26)=ヤクルト=が2日に1時間0分0秒の日本新記録を樹立。「学生時代は、僕より練習では間違いなく強かった。ついに小椋の実力がレースで発揮されてきた感じ。すごく刺激になるし負けていられない」。東京マラソンでは直接対決となるだけに、闘志を燃やす。

 今後は唐津10マイル(9日、佐賀)に出場予定で、宮崎合宿で最終調整を行う。「東京マラソンではペースメーカーは速い設定ペースでいくと思うので、自分のペースで押していこうと思う。東京五輪ラスト1枠が厳しいことは、自分も周りもわかっている。今できることは手の届く目標をクリアして、次へ向かうこと」と21年ユージーン世界陸上や24年パリ五輪を見据えた。

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