【札幌】ルーキー田中駿汰、CBでもボランチでも「どこでも」出たい

左足でボレーシュートを放つ札幌DF田中
左足でボレーシュートを放つ札幌DF田中

 J1北海道コンサドーレ札幌のルーキーDF田中駿汰(22)が、自身の立ち位置を変えるプレーを見せる。

 沖縄・金武町でキャンプ中の札幌は5日、2部練習で調整した。大体大から加入した田中は昨年12月に日本代表デビューと、堂々の肩書を持ってのプロ入り。しかしチームでは現状2番手グループと、確固たる地位を得てはいない。「札幌になくてはならない存在には、まだまだなれてない」と現状を話すも、志は高い。「大卒というのは若手というカテゴリーではなく、1年目からチームに必要な存在にならないと」。新人でも控えで終わる気はない。

 6日、沖縄での初実戦となるJ2琉球との練習試合に臨む。「足元の技術だったり、後方からの起点になるという自分の特徴を出していきたい」。1月のU―23アジア選手権(タイ)ではグループリーグで敗退したが、ボランチの位置からの効果的なパスで高い能力を示した。「もっとチームを活性化させるのが僕の役割」。実戦で持ち味を存分に発揮し、スタメン争いに風穴を開けていく。

 こだわりは捨てる。田中自身、「ボランチとして出たい気持ちはある」と口にこそするが、他にも3バックのどの位置もこなすことができる。「まずは試合に出たいという思いが強いから。出場の可能性が高ければどこでもいい」とピッチに立つことを最優先に、アピールしていく。「当然、開幕から出るつもりでやっているので」。今季公式戦初戦となる16日のルヴァン杯・鳥栖戦と、22日の開幕柏戦でのWデビューへ、まずは沖縄のピッチで田中が爪痕を残す。(砂田 秀人)

 ◆田中 駿汰(たなか・しゅんた)1997年5月26日生まれ、大阪府出身。22歳。G大阪ジュニアユースから履正社高を経て大体大に進学。昨年5月、J1札幌入り内定。同年7月に特別指定選手として登録された。同年12月14日の香港戦で日本代表デビュー。代表では1試合出場無得点。今年1月には東京五輪を見据えたU―23日本代表に選出され、U―23アジア選手権で2試合に出場。183センチ、68キロ。右利き。背番号32。

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