【山形】J3熊本に3失点完敗 石丸監督「メンタリティーがまだ備わっていない」

1本目、パスを供給する山形MF小松
1本目、パスを供給する山形MF小松
1本目、果敢にシュートを放つ山形FW山岸(左から3人目)
1本目、果敢にシュートを放つ山形FW山岸(左から3人目)

◆練習試合熊本3―1山形=45分×2本=(5日、霧島市国分多目的広場)

 J2モンテディオ山形は鹿児島2次キャンプ9日目の5日、J3熊本と45分×2本の練習試合を行い、1―3で敗れた。1本目は25分に左CKからDF熊本のゴールで先制したが、37分に追いつかれ1―1。0―2に終わった2本目は自陣でのボールロストも多く、相手に主導権を握られる展開だっただけに、石丸清隆新監督(46)は、「チャレンジできる選手が開幕戦のスタメンに近づいていく」と選手の奮起を促した。

 2本の試合が、課題を鮮明にした。1本目は昨季と同じ3―4―3の布陣。シャドーに入ったFW山岸祐也(26)とボランチで出場した新加入MF小松駿太(22)の挑戦的なプレーが光った。山岸は前線でボールを納め、数多くの好機に絡み、小松も効果的なパスや高いキープ力、シュートを披露。山岸が展開した攻撃で得た左CKから25分に先制。同37分に失点し、1―1で1本目を終えた。

 メンバーを入れ替えた2本目で、布陣も3―5―2に変更したところ、攻守が乱れた。前線の選手たちが流動的に立ち位置を変えながら相手に揺さぶりをかけたがゴールは奪えず。守備でも相手の激しいプレスの圧力からパスミスや自陣でボールを失うシーンが目立ち、1―3の完敗。石丸監督は「反省ばかりの試合。1回ミスをするとトライしなくなる傾向がある。やりつづけるメンタリティーがまだ備わっていない。やろうとする選手とそうじゃない選手で(ポジションの)序列が決まってくる」と厳しい言葉を並べた。

 ここまでフィジカル中心に追い込んできたチームはボールを使ったメニューの割合を増やしていく。1本目に3バックの中央で先発したDF野田裕喜(22)は「(練習試合から)負けちゃいけない。プライドを持ってやらないといけないし、自分も仲間を鼓舞していかないといけない。チームとして自信を持ってプレーしないといけない」と気合。23日の開幕戦は昨季J1・磐田とのアウェー戦。質の高い練習を重ね、新戦力と既存戦力の融合。チームの完成度を上げていく。(小林 泰斗)

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