【阪神】「ブラゼルより迫力あるボーア いかに内角を捨てられるか」金村義明の目

スポーツ報知
シート打撃で左中間に本塁打を放った阪神・ボーア

 ボーアは評判通りのパワーを見せてくれた。米国でもシーズン25本塁打をマークしたように、芯に当たった時の飛距離は半端ない。比較されることの多いブラゼル(09~12年に在籍)よりも、スイングスピードや迫力は秀でている。

 スタンドに運んだのは外角寄りの真っすぐだったが、問題は執ような内角攻めにどう対処していくかだ。リーチが長い分、メジャー時代から両腕をたたむ必要のあるインハイの4シームを苦手としてきた。特に制球力、ボールのキレを兼ね備えた日本のエース級から体に近いところに投げ込まれた場合は苦戦が予想される。

 弱点を克服するというよりは、いかに内角球を捨てられるか。無理に打ちにいくと、打撃フォームが崩れ、成績も下降してしまう。ベースから離れて立つ、配球をしっかり読むなど、首脳陣にも柔軟なアドバイスが求められる。

(スポーツ報知評論家)

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