藤井聡太七段が9連勝でB級2組へ自力昇級「今期、上がることができてよかった」

第78期順位戦C級1組9回戦に勝ち、B級2組への昇級を決めて笑顔を見せる藤井聡太七段
第78期順位戦C級1組9回戦に勝ち、B級2組への昇級を決めて笑顔を見せる藤井聡太七段

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)が4日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期順位戦C級1組9回戦で、後手の高野秀行六段(47)を99手で破り、無傷の9連勝。単独首位をキープしたまま、ラストの10回戦を待たずに、36人中上位2人のみがつかめるB級2組への昇級を自力で決めた。

 「自信のない展開でしたが、反撃する段階になって指しやすくなった」。前期は9勝1敗の好成績ながら順位が響いて“頭ハネ”され、デビュー以来の連続昇級が止まった藤井だが、その悔しさを1年で晴らした。「今期、上がることができてよかったなと思います」とホッとした表情。

 B級2組は、前期の混戦を制して昇級した師匠・杉本昌隆八段(51)も在籍する。「追いつけてよかった。来期も昇級を目指して戦いたい」と笑顔もこぼした。

 今後B級2組―B級1組―A級―名人挑戦と、最短でも3年かかる道のりを目指す。これまでの名人挑戦最年少記録は加藤一二三・九段(80)の20歳3か月。その更新はかなわないが、名人獲得最年少記録である谷川浩司九段(57)の21歳2か月は、記録を塗り替える可能性が残されている。

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