【札幌】チャナティップ、完全復帰 16日今季初戦「出たい」

シュートを放つ札幌MFチャナティップ
シュートを放つ札幌MFチャナティップ
金武町による歓迎セレモニーで花束を受け取る、札幌MF宮沢主将(左)とペトロヴィッチ監督
金武町による歓迎セレモニーで花束を受け取る、札幌MF宮沢主将(左)とペトロヴィッチ監督

 J1北海道コンサドーレ札幌MFチャナティップ(26)が4日、復調を宣言した。1次タイキャンプ3日目の1月16日に右膝を負傷。別メニューとなっていたが、2次沖縄キャンプ2日目のこの日、2部練習を全て消化した。タイでの実戦4試合は全て欠場も、完全復帰を果たし、沖縄で行われる練習試合2戦の出場に意欲を示した。今季初戦のルヴァン杯・鳥栖戦(16日)を視野に、チャナティップがピッチを上げていく。

 チャナティップの表情には、一点の曇りもなかった。タイで痛めた右膝の状態を報道陣に問われると「大丈夫」と明るく、はっきりと言い切った。「もう不安なところはない」。その言葉通り、負傷後初めて、2回練習を完走した。

 タイキャンプ3日目、シュートを打った際に地面を一緒に蹴った。右膝内側痛を訴え、別メニューとなった。練習試合4戦は全て欠場。「自分としてはやりたかったが。悔しい思いをした」。母国で味わった屈辱を晴らすべく、治癒に努め、沖縄で復帰にこぎ着けた。

 巻き返しへの自信がある。2018年に自己最多の8得点を挙げたが、昨季は半分の4ゴール。攻撃の中心に対して、相手のマークは格段に厳しくなった。代表活動でオフもほとんどなく、後半戦は疲労が蓄積していた。口数も笑顔も少なくなる事が目立ったが「休んだ期間が長かったので。疲れは取れている」とオフにリフレッシュすることができた。「今年は得点力を上げないと」。一頓挫はあったが、むしろ体調回復を図れるプラス材料と捉えている。

 沖縄では6日にJ2琉球、9日にJ1川崎と練習試合を行う。チャナティップは「両方とも出たいと思っている」と出遅れを取り戻す機会と考えている。その先に見据えるのは16日のルヴァン杯鳥栖戦。「リーグ戦はACLを目指しているが、それ以外の試合も全て出たいので」と今季の初公式戦を明確に視野に入れている。「沖縄で集中力をしっかり高めて練習して、状態を上げていきたい」。今年も攻撃の核としての座を譲る気はない。(砂田 秀人)

 〇…3日の午前練習前、キャンプ地の金武町による歓迎セレモニーが行われた。同町の名物となっているタコライスの他、水や茶などがチームに贈られた。激励の声を受けたミハイロ・ペトロヴィッチ監督(62)は「温かいサポートに感謝している。今年は何とかタイトルを取って、皆さんの支援に結果で応えたい」と誓いを立てた。

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金武町による歓迎セレモニーで花束を受け取る、札幌MF宮沢主将(左)とペトロヴィッチ監督
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