BC石川・今村&矢鋪、豆まきでNPBへ決意新た

豆まきを行ったBC石川・矢鋪(左)と今村
豆まきを行ったBC石川・矢鋪(左)と今村

 プロ野球独立リーグのBCリーグ・石川ミリオンスターズが3日、金沢市の尾山神社で、恒例の「節分祭」の豆まきに参加した。

 選手は今村春輝内野手と、矢鋪(やしき)翼投手(ともに23)が出席し、詰めかけた多くの人たちから拍手が起こった。今村は「楽しかった」と笑顔。矢鋪は「人がたくさんいてすごかった」と驚いていた。

 今村はルーキーイヤーの昨年、前後期合わせて全70試合に出場。231打数60安打、打率2割6分、9本塁打、51打点という成績だった。「いい時と悪い時の差が激しかった。今年は昨年の倍くらいの成績を残さないと、上(NPB)には行けない。本塁打は1桁だったので、20本は打ちたい」と、言葉に力を込めた。

 地元・石川の星稜高3年時、2014年夏の県大会決勝・小松大谷戦で、0―8の9回に9点を挙げて逆転サヨナラ勝ちし、甲子園出場を決めた。今村は9回無死一塁で、代打で適時三塁打を放ち、奇跡の大逆転につながる反撃の1点目をたたき出し、その後、サヨナラのホームも踏んだ。

 高校の同級生、ロッテ・岩下大輝投手(23)は昨季5勝を挙げるなど頭角を現しており、「本当に刺激になる」と今村。同じ舞台でプレーするためにも、本塁打を量産する。

 守護神の矢鋪は、地元の金沢向陽高から入団して5年目の昨季、13セーブを挙げてBCリーグのセーブ王に輝いた。最速143キロ右腕は「先発、中継ぎ投手が頑張ってくれたおかげで、セーブ王を取ることができた。昨季は僕にとって充実のシーズンだった。今年は昨年以上の成績を残さないといけない。直球は常時140キロ中盤を出せるようにしたい。昨年は(NPB)ドラフト候補に挙がったが、指名漏れで悔しかった。今年こそ指名されて、上の舞台でやりたい」と決意を新たにした。

 BC石川は例年、「節分祭」に監督も出席していたが、昨季まで指揮を執った武田勝氏(41)=日本ハム投手コーチ=の後任が、まだ決まっていないため不在。3月上旬のキャンプインまでには新監督を決定する見込みだ。過去には2015年に、元ロッテ内野手のフリオ・フランコ氏が、当時56歳でBC石川の選手兼任監督に就任することが発表されたのが2月8日だったという例がある。

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