羽生の演目変更は「世界選手権で勝つため」 ジスランコーチが韓国で明かす

トロントから韓国入り、仁川空港で取材を受ける羽生結弦のコーチを務めるジスラン・ブリアン氏
トロントから韓国入り、仁川空港で取材を受ける羽生結弦のコーチを務めるジスラン・ブリアン氏

 フィギュアスケートの四大陸選手権は6日に韓国・ソウルで開幕する。男子で五輪連覇の羽生結弦(25)=ANA=のジャンプコーチのジスラン・ブリアン氏が3日、仁川空港に到着。羽生が今大会から、2018年平昌五輪で使用したプログラムに戻すことについて「世界選手権で勝つためのプログラムを探った」と語った。3月の世界選手権(18~22日、モントリオール)での王座奪還へ、羽生自身が決断したという。

 羽生は平昌五輪後はショートプログラム(SP)でジョニー・ウィアー氏(米国)が滑った「秋によせて」を、フリーではエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)の演目をアレンジした「Origin」を2季連続で滑っていた。SPはショパンの「バラード第1番」、フリーは「SEIMEI」の演目に戻す。「より自分らしいプログラムを選んだ。彼はウィアー、プルシェンコへの尊敬の念からこれまでの演目を滑っていた。しかし、それをやると、本来の自分の演技にはならない。自らの内からあふれ出るものが必要だった。彼は今、誰のためでもなく自分のために滑っている」と話した。

 昨季のルール改正後、男子フリーは30秒短縮され、4分になった。1月には振り付け師のシェイリン・ボーン氏がトロントに駆けつけ、ブラッシュアップを行った。また、4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)を今回は見送り、世界選手権での投入を目指す。今大会の「SEIMEI」の構成はルッツ、サルコー、トウループの3種類の4回転を予定している。

 男子SPは7日、フリーは9日に行われる。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請