【巨人】菅野に新兵器 新フォームでカーブ進化 小林「曲がり大きく」と絶賛

ブルペンで投球する菅野
ブルペンで投球する菅野

 巨人の菅野智之投手(30)が2日、“新兵器”に手応えを示した。宮崎キャンプでブルペン入り。進化したカーブを披露した。昨年までも投げていた球種だが、腕から始動する新フォームにしたことで、スピン量が増し、曲がり幅が大きくなったと実感した。

 鋭く曲がりながらストンと落ちた。菅野の進化したカーブが低めに決まった。全33球中4球投じたカーブが、大きな収穫だった。

 「カーブが良くなったなと感じています。スピン量も増えているなと感じますし、曲がり幅という面でも大きくなったのかなと」

 1月下旬に福岡の鴻江(こうのえ)スポーツアカデミーで体の使い方を教わり、腕から始動する新フォームに挑戦中。その効果で体重移動のバランスが良くなった。腕が縦に振りやすくなったためか、投球に角度がついたように見える。

 「縦の変化球が良くなりそうだなという予感はしていました。今日はフォークボールは投げていないですけど、フォークもさらに落ちるような気がしています」

 昨年までもカーブは投げてきた。カウントを取る時に使う軌道と、空振りを狙う時に縦に鋭く曲げる「パワーカーブ」を投げ分けて威力を発揮した。高いレベルで操っていたカーブがバージョンアップするのは、相手からすれば脅威。さらに投球の幅が広がりそうだ。

 「カーブは自分の中でも大事な球種で、フォームをチェックする上でも(腕を縦に振らないと投げられないため)大事なポイントです。十分、勝負できるボールだなと。使える球種になったのは大きいです」

 新フォームは現状、意識づけのために腕を意識的に大きく動かして試行錯誤している。「実際はもう少し落ち着いた形で収まると思っています。テンポも悪くなっちゃうので、そういうのも加味しながら変化していければ」と思い描いた。

 原点の直球も威力抜群。カーブがより生きそうだ。「ボール自体も力強かったように感じましたし、誠司も『質が良くなった』と言ってくれた。いいスタートが切れたと思います」。受けた小林は進化したカーブに「良かったです。曲がりが大きくてスピンが利いている」とうなった。菅野の投球はもっと進化する。(片岡 優帆)

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