【DeNA】ハイテク3種の神器で22年ぶりVだ…エッジャートロニック、ラプソードピッチング、Kベストとは

ブルペンに導入されたハイスピードカメラを背に投球練習する山崎(カメラ・岸 慎也)
ブルペンに導入されたハイスピードカメラを背に投球練習する山崎(カメラ・岸 慎也)
ラプソードピッチング
ラプソードピッチング
伊藤裕装着「Kベスト」
伊藤裕装着「Kベスト」

 DeNAが今キャンプから「ハイテク3種の神器」を本格導入していることが2日、明らかになった。ブルペンでは「エッジャートロニック」というハイスピードカメラを使用。回転数などを測定できる「ラプソードピッチング」も設置。また、主に打者が着用するセンサーつきの「Kベスト」も導入する。

 ブルペンで投げる山崎と浜口の後ろに見慣れないカメラがあった。1秒間に1000コマが写り、肉眼では見えないスーパースロー映像で投球フォームを細かく解析できる。浜口は「すごくいいと思いますね。リリースの瞬間やボールの回転軸が自分の思い描いていたものと比べてどうか分かる。ほかの投手の変化球も学べる」と納得の表情。1台約80万円で現在1、2軍で1台ずつ使っている。

 さらに投手と捕手の間には球速、回転数、回転軸、変化量がわかる「ラプソード―」も設置。カメラと併用することで効果が上がるという。「エッジャー―」の日本球界での初導入を決めた壁谷チーム戦略部長は「メジャーでは当たり前のように使っています。選手のイメージを可視化できる。投球を“デザイン”していくイメージです」と説明した。

 3つ目の新兵器は約60万円のベスト。背中、腰、腕、手首につけられたセンサーが各部位の角度や速度を数値化してくれる。バットのグリップにつけてスイング速度などを計る「ブラストモーション」も導入済みで、「Kベスト」と併用することで、バットと体の動きをマッチさせることができる。こちらも1、2軍に1台ずつあり、1軍では第2クールから測定を開始する予定だ。

 データ8割・直感2割を信条とするラミレス監督は「ハイテクを駆使し、より効率的に生産性の高い練習ができる」。22年ぶりのリーグ制覇を「3種の神器」が後押しする。(岸 慎也)

ブルペンに導入されたハイスピードカメラを背に投球練習する山崎(カメラ・岸 慎也)
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