多田修平が男子60メートルで優勝 昨年は不調で苦しむも6秒58のタイムに「レースが楽しくなってきた」

レースを終えてタイムを確認する陸上短距離の多田修平
レースを終えてタイムを確認する陸上短距離の多田修平

 日本室内陸上競技大阪大会(報知新聞社後援)の第2日が2日、大阪城ホールで行われシニア男子60メートルに登場した多田修平(23)=住友電工=が、6秒58で2年連続の優勝を飾った。予選では「全然動けていなかった。納得できていない」と振り返ったが、全体1位となる6秒63で決勝に進出。決勝では昨年の世界陸上の400メートルリレーでともに銅メダルを獲得した、白石黄良々(23)=セレスポ=も抑え、2位に0・12秒差をつけて勢いよくゴールに飛び込んだ。サニブラウンらが持つ室内の日本記録には0・04秒及ばなかったが「決勝でマックスを出せて、その結果が優勝と6秒58を出せて良かったです。何試合か重ねたら日本記録も出るんじゃないかと思う」と手応えをにじませた。

 昨年は思うような結果が出せず「走っても走ってもタイムが出ない。つらかった」と振り返る。そんな状況を打破すべく、冬の間は得意のスタートだけでなく、後半のスピードや足の使い方に特に力を入れて練習に取り組んできた。その結果が優勝という形に表れ「やっと自信を持って挑めるレースが出てきた。やっとレースが楽しくなってきました」と自信を口にした。東京五輪出場を勝ち取るべく「(五輪参加標準記録の)10秒05をまず突破すること。(6月の)日本選手権で9秒台を出して優勝できたらいい。これが今季初レースなので、言い流れができたのかなと思う」と端正なマスクをゆるめた。

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