藤井聡太七段が一分将棋に苦しむも棋王戦予選の初戦突破「今期は本戦入りを」

棋王戦予選を終え、今泉健司四段(左)と感想戦を行う藤井聡太七段
棋王戦予選を終え、今泉健司四段(左)と感想戦を行う藤井聡太七段

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)が31日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第46期棋王戦予選7ブロックの初戦で、後手の今泉健司四段(46)を173手で下した。

 持ち時間各4時間で、藤井七段は31分の長考があるなど時間を消費し、100手を超える前から持ち時間の分数は1ケタ台。残り時間3分あたりで優位に立つと、最終的に1分将棋に入りながらも、冷静に畳み込んで相手玉を追い込んだ。「かなり苦しい局面もあった将棋だった」と振り返ったが、2期ぶりの挑戦者決定トーナメント進出へ好発進した。「前期は本戦に進むことができなかったので、今期はそこ(本戦入り)を目指して戦っていければなと思います」と話した。

 公式戦はこれで10連勝。今年度の成績を40勝10敗として、勝数を1位タイに。勝率は1位をキープし、8割に到達した。デビューして約3か月分の2016年度(10戦10勝、勝率10割)を除くと、17年度(約8割3分5厘)、18年度(約8割4分9厘)と2年連続で8割を超えており、3年連続8割台の期待がかかる。2月4日には勝てばB級2組の昇格が決まる順位戦・高野秀行六段(47)戦、同11日には3連覇を目指す第13回朝日杯将棋オープン戦の準決勝(勝てば決勝)という重要な対局が控えている。

 棋王戦の次戦は出口若武四段(24)と対局する。

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