マリナーズが平野佳寿と単年契約 元中日のチェンとも契約合意

平野佳寿
平野佳寿

 マリナーズが30日(日本時間31日)、ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっていた平野佳寿投手(35)とメディカルチェックも済ませ、単年契約で合意した、と発表した。米メディアによれば年俸160万ドル(約1億7600万円)に出来高がつく模様だ。

 マリナーズの昨季のリリーフ防御率は4・77で、30球団中22位。終盤に逆転される試合も多く、ディポトGMもリリーフ強化を補強ポイントとしていた。現状、クローザーは決まっておらず、日米通算で160セーブを記録している35歳右腕の守護神定着も十分可能性がある。

 平野はダイヤモンドバックスで昨季まで2年間プレーし、通算成績は137試合で9勝8敗4セーブ、47ホールド、防御率3・47。2018年は日本人投手のシーズン最多記録となる75試合に登板し32ホールドを挙げた。球団とは2年契約が切れると同時にFAになる権利を持っていた。

 18日に京都市内で自主トレ公開の際に平野は、「毎年毎年、変化球を1個使おう(習おう)と思ってますけど、なかなかうまいこと投げられない。それだったらストレートとフォークの2種類でいきます。一つでもレベルアップできるようにしていきたい」。1年目に冴えを見せた2種類の球種でメジャー3年目も生きぬくと誓っていた。

 2002年以降、18年連続でプレーオフ進出を逃しているマ軍にとって経験豊富な平野は頼もしい存在だ。菊池雄星投手との勝利へのリレーも濃厚となる。かつて黄金時代の守護神だった佐々木主浩投手のような存在を期待したい。

 また、マリナーズは元中日でマーリンズから戦力外通告を受けていた左腕のチェン・ウェイン投手(34)とも最低年俸56万ドル(約6300万円)で1年契約に合意。チェンはマーリンズと今季まで総額8000万ドル(約88億円)の5年契約を結んでいたが、昨季は0勝1敗、4年間で8勝19敗で解雇されていた。

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