井上大仁「優勝争いを」 東京マラソンで記録も勝負も制す

約3週間のニュージーランド合宿から帰国した井上大仁
約3週間のニュージーランド合宿から帰国した井上大仁

 男子マラソン日本歴代5位の井上大仁(27)=MHPS=が29日、約3週間のニュージーランド合宿から帰国した。残り1枚の東京五輪代表切符が懸かる3月1日の東京マラソンへ「日本記録はもちろん、それ以上を狙う。過去1番ハイレベルな戦いだが、優勝争いをしたい」と意気込んだ。

 合宿ではスピード練習や3回の40キロ走に加えて、砂地のクロカンコースを2時間走り込むなど足作りに努めた。「無理せずやってきたが、ベースは上がっている。あとは力をためて、本番で120%出し切れるように」と手応え十分。過去3回の合宿とほぼ同じメニューだが、余裕を持ってこなせたという。黒木純監督(48)も「優勝を掲げてやってきた。仕上がりにもよるが、先頭集団の流れで行くことになるでしょう」と太鼓判を押す。

 一方、五輪切符を争うライバルである前日本記録保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=は5分台の日本新では代表辞退を表明した。井上は「それだけのレベルじゃないと、世界では戦えないという覚悟だと思う。自分も日本記録を破るだけでなく、その先を見据えていかないと海外勢との差は縮まらないと思う」と話した。

 昨年9月のMGC後はナイキ社の厚底シューズでレースに出場。一連の騒動について「『靴のおかげ』と言われるのは、練習している側からしたら、聞こえのいい言葉ではない。走っているのは選手」と話した。

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