【広島】大瀬良、2段モーションやめるのやめる?“再解禁”「試行錯誤してます」

2段モーションでキャッチボールした大瀬良。昨季までの投球フォームと同様に左太ももを2度上げて投げ込んだ
2段モーションでキャッチボールした大瀬良。昨季までの投球フォームと同様に左太ももを2度上げて投げ込んだ

 2段モーション、やめるのやめるかも―。

 広島の大瀬良大地投手(28)が29日、マツダ室内で自主トレを行った。キャンプイン2日前の練習。ウォーミングアップを終えてキャッチボールを始めたが、普段とは何かが違う。いや普段通りと言うべきか。トレードマークの2段モーションを“再解禁”したのだ。

 左足をクイックイッと2度引き上げて投げる、いわゆる2段モーション。大瀬良は2017年頃から導入し、同年から3年連続2ケタ勝利を挙げた。だが、そんな“武器”を封印すると今オフに宣言。変化を恐れることなく、左足を1度しか引き上げない“1段モーション”の新フォーム習得に取り組んできた。

 過去4度のブルペンでは全て“1段”だったが、この日は今年始めて2段モーションで投球。エースは「試行錯誤しています。2段モーションに関しては違和感もなくというか」と好感触を得たと説明した。

 そもそも2段モーションを封印しようと考えた理由は「夏場対策」だった。

 「2段モーションにすることで、僕の悪い癖の上体が突っ込むことが少なくなった。でも下半身にすごく負担があったんです。夏場に思うような成績を残してないのも、完投した次の試合の成績が良くないのも、負担がかかってるからなのではと。そういうところで改善を考えていました」

 そう振り返ったように、昨季は6月5日の西武戦(メットライフ)まで11試合6勝2敗の好成績だったが、以降4試合連続で黒星。昨季は12球団トップの6試合で完投したが、次の試合の防御率は4・30と、シーズン防御率の3・53より悪かった。

 フォーム改造か継続か。「あとは、しっくりくるかこないか。本末転倒になっては良くない」。負担軽減を狙うはずの“1段モーション”がストレスになっては元も子もない。最終判断は「キャンプのアタマ(序盤)で」というエース。ジャッジはいかに。

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