東京五輪は厚底シューズ規制せず 世界陸連は31日に見解発表へ

ナイキの厚底シューズ
ナイキの厚底シューズ

 陸上長距離界で男女マラソンの世界記録更新など驚異的な記録の要因として話題を呼んでいる、米スポーツ用品大手ナイキの「厚底」シューズについて、英紙ガーディアン(電子版)は29日、世界陸上競技連盟(世界陸連)が今夏の東京五輪での全面的な使用禁止を見送る方針とすると報じた。厚底シューズは規制するかが議論となり、新規則で禁止することも視野に入っていた。

 同紙によると、世界陸連は31日に見解を明らかにする予定。東京五輪後までの「新たなシューズ技術の一時的な停止」や、同社の「ヴェイパーフライ」シリーズと他社製品の性能を比較する調査の立ち上げを発表する見込みだという。世界陸連は規定を厳格化する方針。レースで使用する前に、企業がプロトタイプを提示して承認を受けることも見据えている。

 3枚のカーボンプレートが搭載され、前足部にナイキ特徴のエアが内蔵された「超厚底シューズ」、通称「アルファフライ」を使用したキプチョゲは昨年10月、非公認ながら1時間59分40秒と人類で初めて2時間の壁を破った。「アルファフライ」の規制については不透明だが、エリートレベルで禁止されている場合でも、一般のアスリートが購入して使用することに制限はないという。

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