藤光謙司、速く走るコツは「意識と感覚」 パラリンピック種目の短距離走も体験…

視覚障害クラスの短距離走を体験した藤光謙司(左はパラ選手の鈴木秀俊)
視覚障害クラスの短距離走を体験した藤光謙司(左はパラ選手の鈴木秀俊)

 2017年ロンドン世界陸上男子400メートルリレー銅メダルの藤光謙司(ゼンリン)が26日、東京・武蔵野市内で20年東京五輪の啓発イベントにゲスト参加し、子ども達に「速く走るコツ」を伝授した。

 藤光は陸上教室で交流した後、トークショーで「頭で考えていることと、体を動かす感覚がずれていれば、速く走ることもできない。どういう意識をすれば速くなるか、そういう感覚をたくさん作っておくことが大事。色々な動きをして学ぶことで、思った通りに体を動かせるようになる」と説明。参加者は興味深そうにうなずいていた。

 この日は、パラリンピック種目の普及イベントも行われており、藤光は視覚障害クラスの短距離走も体験した。伴走のガイド役と、目隠しをして走る側の両方にトライ。「めちゃくちゃ怖かったですね。(伴走役を)信じられないと、思い切り走れない。信頼関係が大事だなと思った。同じ陸上競技をやっていても、知らないことも多い。同じことで頑張っていると通じる部分もある。同じものへ頑張ることって、心が通じてかけがえのないものになる。刺激にはなるかなと思いますね」と新鮮に受け止めた。

 20年東京五輪の代表権へは、今年6月の日本選手権(大阪)での3位以内が一つの関門となる。「期待されるリレーで金メダルをとるのが短距離としての大きな目標だと思う。リレーも大事だけど、個人でどこまで戦えるかにも注目して欲しいし、短距離の選手がファイナルでたたかえる姿を見せられるように頑張っていきたい。五輪を通じて競技の魅力、楽しさ、それ以上のものを伝えられるように、理解してもらえるように頑張っていきたい」と決意を込めていた。

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