【日本ハム】金子弌大、50試合登板&120イニング…フル回転で栗山采配にこたえる

ケビン山崎氏(右)の指導でトレーニングする金子
ケビン山崎氏(右)の指導でトレーニングする金子

 日本ハムの金子弌大投手(36)が25日、栗山監督の多彩な投手起用法に対応してフル回転する「50試合登板・120投球回」を今季の目標に掲げた。

 東京・六本木のトレーニング施設「トータル・ワークアウト」で、トレーナーのケビン山崎氏の指導で取り組んでいる自主トレを公開。「ボールに力を伝えること」をテーマにした筋力強化に加え、すでに傾斜を使ったネット投球も行っており、「ちょうどいいペース」と順調な仕上がりだ。

 移籍1年目の昨季は先発、中継ぎ、“第2先発”でも起用された。「元々“投げたがり”なんで、週に一度じゃなくてもっと投げたい」と、今年も役割にこだわりはない。先発、ショートスターター、中継ぎはもちろん、「僕は前から敗戦処理という言葉をなくしたいと言ってる。相手がノリノリの時に出て行く大変な仕事なんだから」と、劣勢でのロングリリーフも引き受ける。「試合数もイニングも増やしたい」と設定した50試合・120回の高いハードル。分業制が進む中、達成すれば11年に55試合(先発10試合)・127回2/3を投げた西武・牧田(現楽天)以来の快挙となる。

 「個人の数字は0勝0敗でもいい。チームの優勝を第一に、開幕から最後まで貢献したい」と、プロ16年目での初Vを渇望するベテラン。「チームを下から支える。終わった時に『金子がいてよかったな』って言ってもらえるような立ち位置でいたい」。栗山采配を生かすための渋いバイプレーヤーに徹する覚悟だ。

 ◆2019年の金子 14年在籍したオリックスからの移籍が決まり、栗山監督には「先発にこだわりはないので、どこでも使ってください」と伝え、その言葉通りに先発19試合、中継ぎ7試合に登板した。昨季導入した栗山流オープナーの第2先発を務めるなど多彩な起用法に応え、8勝7敗2ホールドを記録。特に古巣のオリックス戦では7戦5勝と強さを見せた。

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