女流名人戦26日に第2局 里見女流名人と谷口女流三段が出雲入り

ポスターにサインをする里見香奈女流名人(左)と谷口由紀女流三段
ポスターにサインをする里見香奈女流名人(左)と谷口由紀女流三段

 将棋の「第46期 岡田美術館杯 女流名人戦」(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、出雲市、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)で、里見香奈女流名人(27)=清麗、女流王位、倉敷藤花=に谷口由紀女流三段(26)が挑戦する5番勝負第2局が26日、島根県出雲市の「出雲文化伝承館 松籟亭」で行われる。

 女流棋戦歴代単独最多となる11連覇を狙う里見女流名人が先勝して臨む地元での対局。25日に現地入りした2人は対局場の検分に立ち合い、盤や駒、照明などを念入りにチェックした。

 2人はその後、縁結びの神様として全国的に知られる出雲大社の近くにある「ねがい雛(びな)ミュージアム」を観光で訪れた。江戸時代に長寿や健康を祈って作った手作りの「ねがい雛」を糸450本に2万1911個分付けた、高さ9・7メートル、直径3メートルにもなる巨大つるし雛「うさぎの恩返し」が展示され、「世界一多い手作り詰め物人形」として昨年11月に世界ギネス記録に認定されている。

 初めて同ミュージアムを訪れた里見女流名人は「なごみますね」と笑顔。一方の谷口女流三段も「圧巻でした。1個1個手作りで、それぞれ表情も違っていて面白い。中に2個しかない『しまねっこ』(島根のゆるキャラ)もすぐ見つけられて。縁起がいいですね」と吉兆ととらえた。

 対局が行われる1月26日は「いずも(126)の日」。出雲大社周辺の商店主らが独自に制定した。「出雲のイナズマ」の異名を取る里見女流名人は「教えていただいたんですが、初耳でした」とはにかみつつも、V11へ王手をかけるにふさわしい日とあって、静かな闘志を燃やした。対する谷口女流名人は「5、6回は来ている」出雲だが、訪れるのは7年ぶり。「対局場が目に焼き付いていて、覚えていました。アウェーとか気になりません」と平常心で臨む。

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