石井寿美「とにかく先頭集団」学法石川の後輩・相沢晃らから刺激

東京五輪代表を目指す石井寿美
東京五輪代表を目指す石井寿美

 東京五輪マラソン女子代表の3人目を選考するMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ第2戦となる大阪国際女子マラソンは26日、ヤンマースタジアム長居発着で行われる。2016年世界ハーフマラソン代表の石井寿美(ひさみ、24)=ヤマダ電機=は25日、大阪市内で最終調整。「とにかく先頭集団で進めるしかないと思っています。2時間22分22秒(の派遣設定記録)を切れなければ、自己記録(2時間27分35秒)を更新しても、3時間かかっても同じ」と強い決意を口にした。

 右足のかかとや足首、座骨神経の痛みもあって、昨年12月の山陽女子ロード(ハーフマラソン)で1時間13分35秒の23位。昨年末から走るトレーニングを再開した。これまではレースのスタート時間に合わせて行っていた距離走も、早朝にスライドしてペースを抑えて実施。朝食を摂る前のエネルギーが枯渇した状態で走ることで、体組成も変化。さらに「早朝なので、寒さへの免疫ができました。暗い中での距離走だったりもしたので、最初はペースをつかみにくいこともありましたが、徐々に慣れた。体も軽い感じです」と手応えを感じている。

 後輩たちの活躍も刺激になっている。福島・学法石川高出身の石井。2学年下には今年の箱根駅伝で2区区間新記録をマークした相沢晃(東洋大4年)や7区区間新の阿部弘輝(明大4年)らが在籍していた。「今年の箱根もテレビで見ました。高校生の時の相沢君はひょろっとしていて優しい男の子でしたが…。ただただすごいです。自分も頑張らないといけないですね」と気合を入れた。

 指導する森川賢一監督(62)は「ピッチだけでなく、ストライドも伸びてきた。発展途上ではあるが、可能性は十分ある」と太鼓判。先輩の意地を見せ、東京五輪へと続く42・195キロに挑む。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請