将棋の渡辺明3冠が初の名人挑戦権獲得 7番勝負で豊島将之名人に挑む

渡辺明3冠
渡辺明3冠

 将棋の渡辺明3冠(35)=棋王、王将、棋聖=が25日未明、豊島将之名人(29)=竜王=への挑戦権を獲得した。渡辺3冠は今期の順位戦A級で7勝0敗と無敗で首位を独走しており、4勝2敗の2位で追っていた三浦弘行九段(46)が24日午前に始まった木村一基王位(46)戦に敗れて3敗目を喫したため、残り2戦の結果を待たずに渡辺3冠のA級優勝が確定。初の名人挑戦を決めた。4月からの7番勝負で豊島名人に挑む。

 渡辺3冠は2000年、四段(棋士)昇段。加藤一二三、谷川浩司、羽生善治に次ぐ史上4人目の中学生棋士に。04年に弱冠20歳で棋界最高位の竜王を獲得し、以降9連覇を飾った。タイトル獲得数は竜王11期を含む歴代5位の23期。ところが、不思議と名人挑戦の経験はなく、A級9期目にして大願成就となった。

 一昨年度は自身初の年度負け越し、B級1組への降級と不調に陥ったが、昨期は40勝10敗で勝率8割、A級復帰、王将奪取、棋王防衛と完全復調。今期も32勝8敗で勝率8割、豊島から棋聖奪取と好調を維持している。

 2大タイトルを保持する豊島名人との名人戦7番勝負は、まさしく将棋界の今後を占う頂上決戦になる。

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