福士加代子「陸上人生かけて走る」 大阪国際女子マラソン26日号砲

大阪国際女子マラソンの招待選手会見に出席した福士加代子は終始笑顔
大阪国際女子マラソンの招待選手会見に出席した福士加代子は終始笑顔

 東京五輪マラソン女子代表の3人目を選考する、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ第2戦となる大阪国際女子マラソン(26日)の招待選手会見が24日、大阪市内で行われた。日本陸上界初の5大会連続五輪を目指す福士加代子(37)=ワコール=は「調子はいいが、自信はない。あわよくば勝ちたい」と現状を冷静に語った。

 MGC本戦では7位に終わった福士。東京五輪への思いについては「今はそこまで考える余裕はありません。明後日のこと(レース)で頭がいっぱいです」と2時間22分22秒の派遣設定タイムだけを考えている。ただ、練習については自信を得られておらず「距離走もスピード練習も『やれた?』『やった?』という感じ。何をやっても今ひとつ。このマイクを持つ手も震えるくらい」と不安も感じている。

 だが、自己記録(2時間22分17秒)は派遣設定記録を上回っており、代表候補筆頭に挙がることは間違いない。「陸上人生をかけて走る。ずっと自分自身と会話しながら走ってきたので『やるのは私だ』と言い聞かせていく」と強い決意を持って42・195キロに挑む。

 2008年大会で初マラソンを走った思い出の地だが、30キロ付近から急失速し最後は脱水症状でフラフラになり、何度も転倒しながら2時間40分54秒の19位に終わった。19年大会ではリオ五輪以来、2年半ぶりのフルマラソン挑戦となったが12・6キロすぎに転倒して顔や両膝から流血し、35キロ付近で途中棄権した。「嫌な思い出と楽しい思い出。それぞれいっぱいありますね」と苦笑い。13度目のマラソンでは福士らしい大輪の笑顔を咲かせる。

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