設楽悠太、東京五輪へ高いハードル「4分台じゃないと五輪を走る資格はない」

設楽悠太
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 男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)が23日、宮崎市内で取材に応じ、20年東京五輪切符を懸けた東京マラソン(3月1日)に向けて強い覚悟を示した。

 現在の大迫傑の日本記録を上回る2時間5分49秒以上なら、残り1枠の五輪切符に大きく近づく。ただ「もし日本記録を破って選ばれても、2時間4分台で走らないと東京五輪で走る資格はない」ときっぱり。仮に5分台の日本新ならば「辞退すると思う」と明言した。所属の小川智監督は、設楽悠の胸中について「冬のレースなら誰にも負けないけど、夏のレースだと期待されるパフォーマンスができないと思っているんだと思う。夏のレースなら、自分より強い人がいる、と言いたいんじゃないか」と代弁した。

 設楽悠は今後、海外のレベルが高いレースを転戦することに重点を置き、「国内でマラソンを走るのは東京が最後になる」とも話した。ただ、国内でも東京マラソンには2時間2~3分台の自己記録の選手が参戦し、十分にレベルは高い。小川監督は「海外でチャレンジしたいということ。駆け引きせず、速いペースでガンガンいくことをしたいみたいなので。(考えが)0か100か、になってしまいますから」と説明した。

 設楽悠は、18年東京マラソンで前日本記録の2時間6分11秒を樹立。今年の東京マラソンでは、大迫傑との新旧日本記録保持者対決に注目が集まっている。

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