競歩・鈴木雄介、五輪後に50キロで「世界新を出しておきたい」…来年世陸を最後に世界大会から消滅

日本代表の公開練習に参加した鈴木雄介(カメラ・細野友司)
日本代表の公開練習に参加した鈴木雄介(カメラ・細野友司)

 東京五輪陸上男子50キロ競歩代表に内定している鈴木雄介(32)=富士通=が22日、宮崎市内で練習を公開。五輪後の大目標として50キロの世界記録(3時間32分33秒)更新を宣言した。夏季レースの五輪は勝負重視になるが、世界記録級の力を備えて臨めば金メダルも近づく。50キロは、21年世陸を最後に世界大会の種目から消えるため「なくなるまでに世界新を出しておきたい」と思いを込めた。

 20キロで世界記録を持つ鈴木の現在のベストは、19年輪島大会で出した当時日本新の3時間39分7秒。ただ、50キロ初参戦の同大会は完歩できるペースに抑え、かなり余力を残していた。Y・ディニ(フランス)が持つ世界記録との差は「大きくないと思っている。(世界新目安の)1キロ4分15秒で押せる感覚は持てている」。

 今月上旬にインフルエンザA型にかかり、体重が最大1・5キロ落ちた。現在は体重も戻り、体調を見ながら練習を積んでいる。次戦は日本選手権20キロ(2月、神戸)の予定。「内定があって、五輪まで時間もある。一度崩れても立て直せるから焦っていない」と地に足をつけていく。(細野 友司)

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