【巨人】原監督、神出鬼没キャンプ 2軍&3軍いつでも指導「自転車でみんなで回ろうか」

02年の宮崎キャンプで自転車に乗って移動する原監督
02年の宮崎キャンプで自転車に乗って移動する原監督
巨人宮崎春季1次キャンプ地
巨人宮崎春季1次キャンプ地

 巨人の原辰徳監督(61)が20日、春季キャンプで神出鬼没の“巡回監督”としてファームも積極的に視察する考えを示した。過去3年は3軍が沖縄やG球場で始動していたが、今年は4年ぶりに1、2、3軍が宮崎の同じ敷地内でキャンプイン。「同じスペースで約2週間できるわけですから。どこかで観察する、指導するというね。(1、2、3軍の)垣根を越えてやっていきたい」と掲げた。

 キャンプ地の宮崎県総合運動公園は総面積約137万平方メートル。東京ドーム約30倍の面積で1、2、3軍が別の球場に分かれて練習する。原監督はスタッフ運転の車に乗って施設間を移動。昨年は2軍を視察したが指導するのは珍しかった。今年は1軍球場とファームの行き来を増やし、直接指導も行うつもりだ。「自転車でみんなで回ろうか。自転車を借りた方がいいかもよ」と報道陣にジョーク?を飛ばすほど意欲的だ。

 2、3軍の視察はチーム力底上げのため。山口がメジャーに移籍、阿部が現役引退して投打ともに上積みが欲しい。原監督は「若手だけでなくね。くすぶっている選手もいるし、ベテランでも奮起しなければならない選手もいる。若い選手だろうが、どういう選手でもね」と幅広く見極める。

 だからキャンプ初日2月1日の1~3軍振り分けは「同じ場所でやるわけだから。僕の中で重きは置いていない」と強調。「第3クールで多少入れ替わりがあると思う。その時の方が重要だと思っています」。4日には若手主体で1軍対2、3軍の紅白戦。S班の坂本、丸、亀井、炭谷が11日の第3クール初日で1軍本隊に合流予定で、それまでが全員でサバイバルとなる。

 仮にキャンプ2、3軍スタートでも、がっかりしている暇はない。原監督がいつ、ひょっこり姿を見せるか分からない。全員にチャンスがあり、アピール次第では昇格できる。1軍が2次キャンプ地の那覇に移動するまでの2週間で、若大将が縦横無尽に動いて目を光らせる。(片岡 優帆)

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