近大相撲部の伊東勝人監督が急逝 18日の未明に死因分からず

昨年の5月、優勝した朝乃山(右)を恩師の浦山監督の遺影を手に祝福した近大相撲部の伊東監督
昨年の5月、優勝した朝乃山(右)を恩師の浦山監督の遺影を手に祝福した近大相撲部の伊東監督

 近大相撲部の伊東勝人監督が18日午前0時半、都内の病院で死去した。55歳だった。死因は不明。17日は両国国技館で大相撲を観戦していた。近大によると、東京・墨田区内のホテル滞在中に昏睡(こんすい)し、救急搬送された。通夜、告別式は未定。

 伊東監督は青森・五所川原商高から近大に進学。1991年にはアマ横綱に輝いた。01年7月から近大監督に就任。朝乃山、宝富士、志摩ノ海らを輩出した。

 特に朝乃山は、その潜在能力を見抜き大学1年時から主力として抜てき。角界入りしてからも教え子を気にかけていた。幕下Vで新十両昇進を決めた17年初場所。三番相撲のベテラン・豊ノ島戦を控え、過度に緊張する朝乃山に「あなたは昇り龍」という書き出しの長文メールを送って激励。ともに勝利を喜んだこともあった。

 近大出身の親方衆にも悲しみが広がった。朝乃山の師匠・高砂親方(元大関・朝潮)は「朝に知らせを聞いたばかりだから…」と言葉少な。伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)も「同じ青森出身でまだ若い。ボーッとして(実感が湧かない)。今年も大阪でいつ会おうかと電話しようと思っていた」と沈痛な面持ちだった。

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