【DeNA】3年目右腕・阪口 フォーム変更の裏にあった大リーガーからの一言

DeNA・阪口はグラブを大きく上げる新フォームでブルペン入りした
DeNA・阪口はグラブを大きく上げる新フォームでブルペン入りした

 DeNAの阪口皓亮(こうすけ)投手(20)が18日、神奈川・横須賀市内の2軍施設でブルペン入りし、オフの豪州ウィンターリーグ(WL)中に習得した新フォームで25球投げ込んだ。ノーワインドアップから最後、グラブと右手を頭より高い位置まで上げるダイナミックな投法に行き着いたのにはあるメジャーリーガーからの言葉があった。

 飛躍が期待される3年目右腕が気持ち良さそうに白球を投げ込んだ。昨季に比べ、体を大きく使った投げ方に変わったきっかけは、豪州にあった。キャンベラ・キャバルリーでチームメートだったJ・J・フーバー投手(32)はメジャー通算290試合で19勝(21敗)、防御率4・17の救援右腕。昨季はナショナルズのマイナーに所属し、その後豪州のWLに参加していた。そんなベテランから「野球を楽しんでいないように見えるよ。野球は元々、子どもが楽しむものだろ?」と声をかけられたという。

 豪州WLでは一昨年、今永が助っ人として大活躍。阪口にもどこか結果を出さないといけないという重圧があったという。「フーバーから『普通に投げていたらそうそう打たれないよ』」とも言われ気が楽になった。

 そこから「体をもっと楽に使いたい」と、フォーム修正に着手し現在の姿にたどり着いた。「力が抜けて、リリースの瞬間に力が入るようになった」と制球力も増した。また「ピンチでも楽しめて投げられた」と精神面でも変わったという。

 成績は5試合で1勝1敗、防御率8・02だったが、新フォームで7回2失点と好投できたことは自信となった。「いい経験になりました。もっとうまくならないといけない」と目を輝かせた。

 186センチの長身から150キロを超える直球が武器で将来のエース候補。目指すはプロ初勝利からのローテ定着だ。昨年5月3日の阪神戦(甲子園)でプロ初登板先発し、5回無失点と好投も白星はつかなかった。「まずは1勝。1軍に居続けることで結果はついてくる。キャンプからしっかりアピールできるように」。真夏の豪州でつかんだきっかけを1軍のマウンドでいかす。

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