箱根V青学大に入学する高校NO1佐藤一世が全国駅伝で区間新狙う

青学大に入学する高校NO1佐藤一世(左)と、激励する原監督
青学大に入学する高校NO1佐藤一世(左)と、激励する原監督

 第96回箱根駅伝(2日、3日)で、2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大に今春、入学する千葉・八千代松陰高3年の佐藤一世は18日、全国都道府県対抗男子駅伝(19日、広島=7区間48キロ)の高校生最長区間5区(8・5キロ)で区間記録(23分55秒)の更新に意欲を見せた。

 佐藤は昨年12月の全国高校駅伝1区(10キロ)で、28分48秒の日本人歴代最高記録で走破。2003年に長野・佐久長聖高の上野裕一郎(現立大監督)がマークした28分54秒を16年ぶりに上回った。タイムだけではなく、終始、先頭で引っ張る積極的なレース展開。今季の高校生ランナーNO1と呼ばれる逸材で、今春、青学大に入学する。18日、広島市内で行われた前日練習では青学大の原晋監督(52)が見守る中、軽快な走りを披露した。

 一般(社会人、大学生)2区間、高校生3区間、中学生2区間の計7区間48キロで争われる全国都道府県対抗男子駅伝。高校生が担う5区(8・5キロ)の区間記録は2009年に長野・佐久長聖高の村沢明伸(現日清食品グループ)がマークした23分55秒。「1キロ2分48秒のペースで押していけば区間新記録ですね。区間記録はレベルが高いですが、頑張って狙います」と佐藤は笑顔を話した。原監督は「全国高校駅伝のような積極的な走りをすれば更新できるよ」と激励した。

 佐藤の5000メートル自己ベストタイムは13分57秒58で、今季日本人高校生7位。「トラックの記録だけがいいタイム番長ではない。速さに加えて強さがある」と原監督は期待の強力ルーキーを絶賛する。「箱根駅伝の青学大は本当にすごかったです」と佐藤は目を輝かせて話す。佐藤は、高校駅伝界の2大区間記録をひっさげて、新たなステージに進もうとしている。

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